10月度のご相談事例をご紹介いたします。
プロフィール
【神奈川県在住 60代ご夫婦】相談内容【年金相談】ご主人がまもなく定年退職、退職金が出るが、現在の住宅ローンの
繰上げ返済した方がいいのか、預貯金で持っていた方がいいのかの相談です。通常の住宅FP相談(ライフプラン相談)の中で教育費無(お子様はなし)中心相談で、繰上げ返済の場合と現状維持の場合でライフプラン表を作成しました。まずは、年金額の少なさに驚かれたのが、相談のきっかけとのことです。ねんきん定期便は毎年届いていたが、詳しく見ることは考えていなかった。また、再雇用制度の利用を検討していたので、さらに気にしていなかったとのことでした。
結果
繰上げ返済し、住居費負担を軽減することを選択されました。
理由
住宅ローン金利が、残期間も15年あり、残りの住宅ローンも1,500万円程で返済金利が2%台で高めであったため借換も検討したが、定年が近いということもあり年金受給後の収支計算では、あまり意味がないことが判明。また、アルバイトでも何か仕事は見つけたいとご健康であることもご判断の一要因となりました。
補足
一般論と個々人の考え方は異なります。住宅ローン控除のための借入額増額や最安金利での選択は「ご本人のお考えと」「ご本人のライフプラン」に即したご提案を行っております。
この記事へのコメントはありません。