10月度のご相談事例をご紹介いたします。
相談者プロフィール
神奈川県在住,30代ご夫婦+お子様2人,職業会社員
相談のポイント
新築マンションの購入後のお金の流れの確認
具体的な相談内容
新築マンションの購入は契約済で、入居を待つのみであるが、子供はまだ小さいく、これからどのようなお金が必要となるのかを確認して、今後のライフプランを考えたいという相談です。
相談方法
通常の住宅FP相談(ライフプラン相談)の中で中心相談内容が「家計改善」相談でした。
分析結果
一般的にはご主人様の年収では、住宅ローンの支払いは十分に問題ない計算ですが、ご夫婦により家計管理が全くできて状態でした。基本生活費という概念がなく、入金されたものはすべて使い切るという状況でした。また、ご両親さまからの毎月のご援助もあり、収支はマイナスとはならないものの、この生活が長く続くとは考えられません。まずは、通帳管理をご提案しました。家計改善によく提案しますが、家計簿を付ける作業は、習慣化されている方は、簡単ですが、全くしていなかった方が継続的にできることはほぼ無理です。「ダイエット」と同じと考えます。ですので、「通帳による収支管理」をよく提案します。具体的には、まず、多数ある預金通帳を利用するものは4冊までにまとめてもらうことから初めました。今回のケース継続が必要ですので、年間顧問契約をご提案しております。
補足
一般論と個々人の考え方は異なります。今回は、住宅購入の可否判断より最重要課題が家計管理であるケースとなります。「ご本人のお考えと」「ご本人のライフプラン」に即したご提案を行っております。
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